カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

ジャンル:組織の中で

『サマーウォーズ』(2009年 日本)

画像:リンクより 「人は力」ですね。細田守監督の大家族アクション。 ご無沙汰しております…。 W杯が面白すぎて早朝はサッカー優先になっておりまして、映画はお休みしていたんですが、久しぶりに映画を。 今朝の1日1映画は『サマーウォーズ』(2009年 日…

『坊ちゃん』(1980年 日本)

画像:リンクより キャラクター原案はモンキーパンチ。主演の声は西城秀樹! 今朝の1日1映画は『坊ちゃん』(1980年 日本)を鑑賞。 時は明治時代。 熱血漢の正義感の青年「坊っちゃん」は東京の物理大学を卒業し、四国・松山の中学校で数学教師となる。 …

『田園交響楽』(1946年 フランス)

画像:リンクより 第1回 カンヌ国際映画祭(1946年)グランプリ他受賞作品。同じアンドレ・ジッド原作の日本の作品と見比べてみました。 今朝の1日1映画は『田園交響楽』(1946年 フランス)を鑑賞。 雪深い山村に住む牧師ジャン(ピエール・ブランシャー…

『瞳をとじて』(2013年 日本)

画像:リンクより ノーベル文学賞作家、アンドレ・ジッドの「田園交響楽」を映画化。萩原流行さん最後の主演映画。 今朝の1日1映画は『瞳をとじて』(2013年 日本)を鑑賞。 鎌倉で子どもたちを更生させる活動を行う神野智明(萩原流行)は、親に虐待され…

『海と毒薬』(1986年 日本)

画像:リンクより 遠藤周作原作・熊井啓監督・奥田瑛二×渡辺謙ベルリン映画祭銀熊賞に輝いた問題作 今朝の1日1映画は『海と毒薬』(1986年 日本)を鑑賞。 敗色も濃厚となった昭和20年5月。 九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた…

『坊ちゃん』(1977年 日本)

画像:リンクより 熱いけど爽やか―!夏目漱石の名作を中村雅俊主演で描いた痛快青春喜劇 今朝の1日1映画は『坊ちゃん』(1977年 日本)を鑑賞。 明治39年。 坊っちゃんこと近藤大助(中村雅俊)は、東京の物理学校を卒業後、中学の数学の教師として勇んで…

『の・ようなもの』(1981年 日本)

三遊亭円楽(三遊亭楽太郎)さん出演落語の世界を題材に80年代を映し撮った青春映画 今朝の1日1映画は『の・ようなもの』(1981年 日本)を鑑賞。 古典落語の修業に励む二ツ目の落語家、志ん魚(しんとと)(伊藤克信)は23歳の誕生日、初めてソープランド…

『緋文字』(1972年 西ドイツ・スペイン)

画像:Link ドイツ映画界の巨匠ヴィム・ヴェンダース監督の初期作品姦通の罪で差別される女性の過酷な人生を描く 昨朝の1日1映画は『緋文字』(ひもんじ)(1972年 西ドイツ・スペイン)を鑑賞。 イギリスから新天地アメリカへ移住してきたヘスター(セン…

『もし中国の天才子役が紅楼夢”を演じたら~ 中国古典名作選』(全5話)(2017年 中国)

画像:リンクより 演技レベルの高さに驚き。中国古典文学を天才子役たちが演じる。 昨朝と今朝の1日1作品はドラマ『もし中国の天才子役が紅楼夢”を演じたら~ 中国古典名作選』(全5話)(2017年 中国)を鑑賞。 賈氏一族の眉目秀麗な貴公子・賈宝玉、聡明…

『青年の椅子』(1962年 日本)

画像:リンクより 会社の陰謀に立ち向かう社員を裕次郎が好演。 今朝の1日1映画は『青年の椅子』(1962年 日本)を鑑賞。 日東電気の営業部長・高坂虎彦(石原裕次郎)は、接待旅行の席で、泥酔した畑山商会の社長・畑田(東野英治郎)にからまれ、思わず…

『異動辞令は音楽隊!』(2022年 日本)

阿部寛が魅せるドラムプレイ!“疎外感”を生み出す画作りに注目。 今朝の1日1映画は『異動辞令は音楽隊!』(2022年 日本)をU-NEXTのポイントで鑑賞。 部下に厳しく、犯人逮捕のためなら手段を問わない捜査一課のベテラン刑事・成瀬司(阿部寛)。 高齢者…

『平家物語』(2022年 日本)トークショー付き特別上映(ゲスト:山田尚子、吉田玲子、久保友孝)

リニューアルしたアニメーションの映画祭監督、脚本、美術監督のトーク付き上映 今日の1日1映画は、8/17~21開催の映画祭「ひろしまアニメーションシーズン2022」で、TVアニメーション『平家物語』(2022年 日本)のトークショー付き特別上映(ゲスト:山…

『最後の戦斗機』(1956年 日本)

画像:リンクより 出撃したら生き残ることは許されない…。特攻隊の悲劇を重層的な人間ドラマで描いた一作。 今朝の1日1映画は『最後の戦斗機』(1956年 日本)を鑑賞。 太平洋戦争末期、日本の敗色が濃厚となった頃。 小高基地では若い予備学生出身者で占…

『愚か者のブルース』(2022年 日本)横山雄二監督舞台挨拶+上映

「男は女の過去を見て、女は男の未来を見る。」(映画より)サプライズの横山雄二監督舞台挨拶レポート&感想 今日の1日1映画は『愚か者のブルース』(2022年 日本)を鑑賞。 30年前に伝説の映画を生んだ監督・大根(おおね)(加藤雅也)。 今ではすっか…

『昭和やくざ系図 長崎の顔』(1969年 日本)

被爆者の青年が、組を立て直すために立ち上がる!長崎の街を舞台に渡哲也が繰り広げる任侠アクション。 今朝の1日1映画は『昭和やくざ系図 長崎の顔』(1969年 日本)を鑑賞。 高間組の後継・高間慶二(渡哲也)が刑期を終え、出所する。 長崎の街は想像以…

『決戦攻撃命令』(1952年 アメリカ)

Fair use, Link 原爆を落とした兵士とその妻の、葛藤と苦悩。8/6に“アメリカ側の視点”を知る。 今朝の1日1映画は今日が広島原爆の日ということで『決戦攻撃命令』(1952年 アメリカ)を鑑賞。 北アフリカの戦線から帰還したティベッツ大佐(ロバート・テイ…

『処刑の部屋』(1956年 日本)

原作:石原慎太郎×監督:市川崑探検隊川口浩の初主演作品。 今朝の1日1映画は『処刑の部屋』(1956年 日本)を鑑賞。 島田克巳はU大学の4年生。 気難しい銀行員の父と常に顔色をうかがっている母にやりきれなさを感じていた。 大学野球リーグ戦でU大学が優…

『人間魚雷出撃す』(1956年 日本)

「今の日本はこんなことで救われるのでしょうか」(映画より)石原裕次郎、長門裕之らが回天特攻に乗り込む。 今朝の1日1映画は『人間魚雷出撃す』(1956年 日本)を鑑賞。 昭和20年7月初旬、すでに敗戦の色濃い頃。 瀬戸内海の特別基地で若き“回天”特攻隊…

『ベンガルの槍騎兵』(1935年 アメリカ)

不明 - www.doctormacro.com, パブリック・ドメイン, リンクによる ゲイリー・クーパー出演のインド アクション・アドベンチャー 今朝の1日1映画は『ベンガルの槍騎兵』(1935年 アメリカ)を鑑賞。 イギリス騎兵第41連隊は、凶暴なアフリディ族を討伐する…

『破戒』(2022年 日本)

過去に映画化された2作と見比べてみました。 今日の1日1映画は『破戒』(2022年 日本)を映画館で鑑賞。 亡くなった父から自身が被差別部落出身である出自を隠し通すよう強い戒めを受けていた瀬川丑松(間宮祥太朗)は、地元を離れてある小学校の教員とし…

『破戒』(1948年 日本)

木下恵介版と市川崑版を見比べてみました。 (本日はまず安倍元首相のご冥福をお祈りいたします。また、大雨の地域の方、お気を付けください) 今朝の1日1映画は『破戒』(1948年 日本)を鑑賞。 島崎藤村の小説『破戒』の初映画化作品。 阿部豊演出、高峰…

『破戒』(1962年 日本)

被差別部落が生んだ日本の悲劇を描いた島崎藤村の同名小説を、名匠・市川崑が映画化。2022版の公開を前に。 今朝の1日1映画は『破戒』(1962年 日本)を鑑賞。 被差別部落出身の小学校教師の瀬川丑松(市川雷蔵)は、亡き父の命に従い、身分を隠して生きて…

『人間の條件』第五部 死の脱出篇/第六部 曠野の彷徨篇(1961年 日本)

ここまで戦争を描いた映画ってないのでは。戦渦における人間性をリアルに描く。 一昨日と今朝の1日1映画は『人間の條件』第五部 死の脱出篇/第六部 曠野の彷徨篇(1961年 日本)を鑑賞。 梶(仲代達矢)の所属する隊がソ連軍の攻撃を受け、梶を含む三人を…

『人間の條件』第三部 望郷篇/第四部 戦雲篇(1959年 日本)

軍隊に訪れる悲劇の数々。その様相はクライマックスへ 昨日と今朝の1日1映画は『人間の條件』第三部 望郷篇/第四部 戦雲篇(1959年 日本)を2日続けて鑑賞。 労務管理の職を解かれ、関東軍に配属された梶(仲代達矢)は、連日の厳しい訓練に耐えつつも、…

『人間の條件』第一部 純愛篇/第二部 激怒篇(1959年 日本)

トータル9時間31分!仲代達矢の転機となった社会派映画の名作 今朝の1日1映画は『人間の條件』の第一部 純愛篇と第二部 激怒篇(1959年 日本)を昨日と今日2日間に渡って鑑賞。 昭和18年。 戦争を嫌い妻(新珠三千代)を愛する梶(仲代達矢)は、招集を免…

『昭和残侠伝』(1965年 日本)

高倉健の魅力が開花した任侠シリーズ第一弾! 今朝の1日1映画は『昭和残侠伝』(1965年 日本)を鑑賞。 終戦直後の東京は、瓦礫の街と化し、人々の心も荒れすさんでいた。 浅草も例外ではなく、日本古来の美風として栄えた任侠道も新興勢力の暴力団・新誠…

『元禄忠臣蔵・前篇』(1941年 日本)『元禄忠臣蔵・後篇』(1942年 日本)

Kenji Mizoguchi - リンクによる チャンバラではなく会話劇。溝口健二監督が描く静かな赤穂事件。 今朝は『元禄忠臣蔵・前篇』(1941年 日本)『元禄忠臣蔵・後編』(1942年 日本)の2本を鑑賞。 浅野内匠頭(五代目嵐芳三郎)は江戸城・松の廊下で吉良上野…

『生きる』(1952年 日本)

Courtesy of Toho (c) 1952. - リンクによる 本作をリメイクしたイギリス映画が今秋公開予定。人生のあり方を教えてくれる名作に見る3つの要素。 今朝の1日1映画は『生きる』(1952年 日本)を鑑賞。 三十年間無欠勤の市役所の市民課長・渡辺勘治(志村喬…

『不良番長 口から出まかせ』(1970年 日本)

なんだ、この“ごった煮”感!梅宮辰夫主演、ハチャメチャなアクション、お色気、爆笑で魅せる不良番長シリーズ第10弾。 今朝の1日1映画は『不良番長 口から出まかせ』(1970年 日本)を鑑賞。 史上最強の愚連隊VS史上最悪の愚連隊が、王座をかけて世紀の対…

『殺られてたまるか』(1960年 日本)

三田佳子(当時19歳)の女優デビュー作梅宮辰夫(当時22歳)が腕で闘うアクションドラマ 今朝の1日1映画は『殺られてたまるか』(1960年 日本)を鑑賞。 やくざは父親一代で沢山だと叫びながらも、生活の為にやくざに身を投じる兄(千秋実)。 地味に建設…