カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

『サマーウォーズ』(2009年 日本)

画像:リンクより 「人は力」ですね。細田守監督の大家族アクション。 ご無沙汰しております…。 W杯が面白すぎて早朝はサッカー優先になっておりまして、映画はお休みしていたんですが、久しぶりに映画を。 今朝の1日1映画は『サマーウォーズ』(2009年 日…

旅をしてきました。

いつもご覧いただきありがとうございます。 しばらく更新してなかったんですが、4年ぶりに東京に行っておりました。 今回の東京も相変わらず映画ゆかりの地やブラタモリ的名跡、友人と新宿ゴールデン街、ワールドワイドなライブ、とある映像撮影などなど、濃…

竹原市(広島県)映画ゆかりの地&ロケ地めぐり+αの旅 その3

いつもご覧いただきありがとうございます。竹原の旅、その3、最終章でございますー。その1、その2(過去記事)はこちら↓ katori-nu100.hatenablog.com katori-nu100.hatenablog.com 最後は「交通」です。往路は芸陽バスの高速路線バス「かぐや姫号」を使…

『夕映え少女』(2007年 日本)

画像:リンクより 文豪・川端康成の短編集が原作。濱口竜介監督が学生時代に助監督を務めた作品。 今朝の1日1映画は『夕映え少女』(2007年 日本)を鑑賞。 大学の実験室でアルコール爆発事故が起こり、恋人の博士を目の前で亡くした女助手は1人で生きてい…

『賭はなされた』(1947年 フランス)

画像:リンクより ジャン=ポール・サルトルがシナリオを描いた幻想エンターテインメントドラマ 今朝の1日1映画は『賭はなされた』(1947年 フランス)を鑑賞。 革命運動で死んだ青年ピエール(マルセル・パリエロ)と、財産乗っ取りの陰謀にかかって殺さ…

『長崎の歌は忘れじ』(1952年 日本)広島国際映画祭2022

田坂具隆監督の被爆体験から構想された作品ちらっと映画祭の様子も 今日の1日1映画は『長崎の歌は忘れじ』(1952年 日本)を鑑賞。 1945年8月。 新鋭のアメリカ人作曲家、ヘンリー・グレイ(アーリングトン・ロールマン)は、ハワイの日本人捕虜収容所で瀕…

竹原市(広島県)映画ゆかりの地&ロケ地めぐり+αの旅 その2

いつもご覧いただきありがとうございます。映画ゆかりの地&ロケ地めぐり in 竹原の続きです。 その1の記事はこちら↓katori-nu100.hatenablog.com 今回は+αの旅ということで「食」。やはり旅は美味しいもの抜きでは語れないですよねぇ。というわけで、竹原名…

『ホモサピエンスの涙』(2019年 スウェーデン・ドイツ・ノルウェー合作)

画像:リンクより 第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)。絵画のような33の短いドラマから歴史や人生が見えてくる。 今朝の1日1映画は『ホモサピエンスの涙』(2019年 スウェーデン・ドイツ・ノルウェー合作)を鑑賞。 この世に絶望し、信…

『 踊る大紐育(ニューヨーク)』(1949年 アメリカ)

"Copyright 1949 リンクによる ジーン・ケリー、フランク・シナトラらが歌い踊る! 今朝の1日1映画は『踊る大紐育(ニューヨーク)』(1949年 アメリカ)を鑑賞。 ニューヨークで24時間の休暇をもらった水平ゲイビー(ジーン・ケリー)、チップ(フランク…

『老人と海』(1958年 アメリカ)

By Link アーネスト・ヘミングウェイの同名小説を映像化孤独や巨大カジキとの死闘 今朝の1日1映画は『老人と海』(1958年 アメリカ)を鑑賞。 老人(スペンサー・トレイシー)はメキシコ湾で少年(フェリペ・パゾ)を伴い、漁師を営んでいた。 少年は老人を尊…

『風立ちぬ』(1976年 日本)

画像:リンクより 堀辰雄の名作小説を三浦友和×山口百恵で描く 今朝の1日1映画は『風立ちぬ』(1976年 日本)を鑑賞。 昭和17年、軽井沢。 病気の療養中である少女、節子(山口百恵)の家にたくさんの友人たちが集まるが、その中のひとり、達郎(三浦友和…

『メイク・マイン・ミュージック』(1946年 アメリカ)

Fair use, Link 戦後すぐにこのクオリティーはさすがディズニー。短編10話からなるミュージカルアニメーション。 今朝の1日1映画は『メイク・マイン・ミュージック』(1946年 アメリカ)を鑑賞。 1946年にウォルト・ディズニーが制作し、RKOピクチャーズが…

竹原市(広島県)映画ゆかりの地&ロケ地めぐり+αの旅 その1

いつもご覧いただきありがとうございます。行楽シーズン、どこかお出かけなさいましたか? 私は先週、竹原(広島県)へ。竹原は小京都と呼ばれる古い町並みが魅力なんですが、いろんな映画のロケ地になっていて、映画人に愛される町でもあります。今回も映画…

【レポ】『アメリカン・エピック』エピソード3 多民族音楽国家アメリカ(2017年 アメリカ)/「ピーター・バラカンが選んだ音楽映画フェスティヴァル」上映+トーク

超貴重な音楽版“映像の世紀”を、監修のピーター・バラカンさんのトークとともに味わう 今日の1日1映画は、昨日見た広島市映像文化ライブラリーで開催中の「Peter Barakan’s Music Film Festival 2022 ピーター・バラカンが選んだ音楽映画フェスティヴァル…

『赤い子馬』(1949年 アメリカ)

By The poster art can or could be obtained from the distributor., Fair use, Link 子馬を通して、子供&大人の成長を描く「アメリカ」を感じる映画 今朝の1日1映画は『赤い子馬』(1949年 アメリカ)を鑑賞。 反抗期を迎え、厳格な父(シェパード・ス…

号泣した映画3本

お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」 いつもご覧いただきありがとうございます。 たまには、はてなブログさんの「みんなのお題」に答えてみようと思います! 昨年このブログを始めて550本ぐ…

『キリマンジャロの雪』(1952年 アメリカ)

By Derived from a digital capture (photo/scan) of the film poster, Fair use, https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=18371252 「誰もが時間があると慢心し、結局何もできない…ドアの向こう側には、いつだって死が待ち構えている」(映画より) 今…

『卍』(1983年 日本)

画像:リンクより 谷崎潤一郎原作。愛欲の中で「ホラー要素」&「刑事」が人間の深部ををあぶりだす 今朝の1日1映画は『卍』(1983年 日本)を鑑賞。 人妻の園子(高瀬春奈)は、ある日街の高級店でつい万引きを働いたところを、ひとりの若い女性に目撃さ…

『獲物の分け前』(1966年 フランス)

画像:リンクより 20代のジェーン・フォンダがまぶしいアート&オリエンタルなフランス映画 今朝の1日1映画は『獲物の分け前』(1966年 フランス)を鑑賞。。 莫大な遺産を相続しながら、家庭に縛られたくない若く美しいルネ(ジェーン・フォンダ)は、20…

『山の音』(1954年 日本)

画像:リンクより ノーベル賞作家・川端康成の小説「山の音」が原作戦後の家族や男女を成瀬巳喜男監督が描く 今朝の1日1映画は『山の音』(1954年 日本)を鑑賞。 信吾(山村聡)は修一(上原謙)・菊子(原節子)の息子夫婦と同居しているが、息子には愛…

『死刑執行人もまた死す』(1943年 アメリカ)

By Derived from a digital capture (photo/scan) of the Film Poster/ VHS or DVD Cover (creator of this digital version is irrelevant as the copyright in all equivalent images is still held by the same party). Copyright held by the film compa…

『アレノ』(2015年 日本)

画像:リンクより 文豪エミール・ゾラの名作「テレーズ・ラカン」を原作に、愛人との情事に溺れる妻を描いた愛憎劇 今朝の1日1映画は『アレノ』(2015年 日本)を鑑賞。 病弱な夫(川口覚)と味気ない結婚生活を送っていた妻(山田真歩)は、2人の幼なじみ…

『吾輩は猫である』(1982年 日本)

明治の文豪・夏目漱石の名作アニメーション 11月3日は文化の日。 市内の文化施設の入館料や鑑賞料が無料! 朝から県立美術館の「ケンビとゲンビの作品を並べたら、美術についての疑問が解ける(かも)展」で美術鑑賞↓映像文化ライブラリーでアニメーション映…

『讃歌』(1972年 日本)

画像:リンクより 谷崎潤一郎の原作を新藤兼人監督が映画化。献身的な究極の愛 今朝の1日1映画は『讃歌』(1972年 日本)を鑑賞。 琴三弦の道に励み、15歳には他に比肩するものがないほどの才能をみせた盲目のお琴(渡辺督子)。 そしてお琴の稽古のお供を…

『怒りの葡萄』(1940年 アメリカ)

By "Copyright by Link 「女は男より変わり身が上手だ。男は物事にとらわれる。逆に女は川のように流れる。だから強くなるんだ」(映画より) 今朝の1日1映画は『怒りの葡萄』(1940年 アメリカ)を鑑賞。 不況の嵐が吹き荒れる1930年代のアメリカ中西部。…

京都・大阪 映画ゆかりの地&ロケ地めぐり+αの旅 その3

いつもご覧いただきありがとうございます♪ 大変遅くなりましたが、京都・大阪の旅のラストです。 前回の記事はこちら2つ↓ katori-nu100.hatenablog.com katori-nu100.hatenablog.com 最後は「食」と「宿」についてでございます。 私、純喫茶が好きで。 きっ…

『時をかける少女』(1986年 日本)

画像:リンクより 「時を戻そう」の元祖かも。大林信彦監督のこだわり&松任谷正隆&ユーミン夫妻の音楽が郷愁を呼び起こす。 今朝の1日1映画は『時をかける少女』(1986年 日本)を鑑賞。 放課後、掃除当番で学校に残っている和子(原田知世)。 実験室の…

『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』(2010年 ドイツ)

画像:リンクより こんなに爽やかなドイツ映画があったんですね。ドイツの文豪ゲーテの恋の物語 今朝の1日1映画は『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』(2010年 ドイツ)を鑑賞。 弁護士志望で自由奔放な若者のゲーテ(アレクサンダー・フ…

『流行感冒』(2021年 日本)

画像:リンクより 志賀直哉の原作をドラマ化100年前のスペイン風邪の様子は「あるある」だらけ 今朝の1日1作品はNHKの特集ドラマ『流行感冒』(2021年 日本)を鑑賞。 小説家の私(本木雅弘)は、妻の春子(安藤サクラ)と4歳の娘・左枝子、二人の女中と…

『大いなる遺産』(2012年 イギリス)

画像:リンクより 文豪チャールズ・ディケンズの名作の映画化。突然莫大な遺産を手に入れた主人公の運命。 今朝の1日1映画は『大いなる遺産』(2012年 イギリス)を鑑賞。 19世紀イギリスの地方の村。 母親や兄たちを失った少年ピップ(ジェレミー・アーヴ…