製作国:日本
なんだ、この“ごった煮”感!梅宮辰夫主演、ハチャメチャなアクション、お色気、爆笑で魅せる不良番長シリーズ第10弾。 今朝の1日1映画は『不良番長 口から出まかせ』(1970年 日本)を鑑賞。 史上最強の愚連隊VS史上最悪の愚連隊が、王座をかけて世紀の対…
三田佳子(当時19歳)の女優デビュー作梅宮辰夫(当時22歳)が腕で闘うアクションドラマ 今朝の1日1映画は『殺られてたまるか』(1960年 日本)を鑑賞。 やくざは父親一代で沢山だと叫びながらも、生活の為にやくざに身を投じる兄(千秋実)。 地味に建設…
当時21歳の梅宮辰夫が悪を倒す!和製スーパーヒーロー特撮映画。 今朝の1日1映画は『遊星王子』(1959年 日本)を鑑賞。 全宇宙征服の野望に燃える銀星人・まぼろし大使が、真城博士が発明した新型燃料を狙って日本を襲撃。 円盤に乗ってやってきた正義の…
アイドル映画と思いきや、面白くなる仕掛けがたくさん! 今朝の1日1映画は『潮騒』(1975年 日本)を鑑賞。 伊勢湾の歌島に住む漁師の新治(三浦友和)は、水汲みをする見知らぬ少女を見かける。 彼女は村一番の金持ちである宮田照吉の初江(山口百恵)で…
俳優たちの圧倒的なエネルギーを感じる神代辰巳監督による青春映画の歴史的傑作 今朝の1日1映画は『恋人たちは濡れた』(1973年 日本)を鑑賞。 海沿いの田舎町にやって来た克は、映画館のフィルム運びの仕事を始める。 どうやらこの町は克の故郷であるら…
事故の加害者と被害者との許されない愛。細かい描写の積み重ねがうねりを作る成瀬監督の遺作。 今朝の1日1映画は『乱れ雲』(1967年 日本)を鑑賞。 夫を交通事故で失った美しい未亡人・由美子(司洋子)とその事故の加害者である青年三島(加山雄三)が、…
市川雷蔵×勝新太郎「静」と「動」が織りなす美しい映画 今朝の1日1映画は『薄桜記』(1959年 日本)を鑑賞。 浪人の中山安兵衛(勝新太郎)は叔父の助勢に高田馬場へ駆けつける途中、旗本の丹下典膳(市川雷蔵)と知り合い、彼の助言によって決闘の相手を打…
これは面白い!実在した日本のスパイ学校で遂行される静かな狂気 今朝の1日1映画は『陸軍中野学校』(1967年 日本)を鑑賞。 世界情勢が緊迫の度を増す昭和13年、士官学校を卒業し陸軍へ少尉入隊が決まった三好次郎は、自分と同じ幹部候補生らとある場所に…
ギャップに驚くクールでスタイリッシュな和製ノワール 今朝の1日1映画は『ある殺し屋』(1967年 日本)を鑑賞。 小料理屋の主人・塩沢は高額な金で殺人を請け負う殺しのプロという裏の顔を持っていた。 暴力団の幹部・木村の依頼で、敵対する組織のボス・大…
「神が人を作ったのではない。神こそ人によって作られたのだ!」(映画より)日本×オランダバテレンの混血剣士の苦悩と活躍 今朝の1日1映画は『眠狂四郎無頼控 魔性の肌』(1967年 日本)を鑑賞。 ある夜、狂四郎(市川雷蔵)は、武家屋敷の前で美しい娘(…
三島由紀夫×市川崑×市川雷蔵が追求する「美」のカタチ 今朝の1日1映画は『炎上』(1958年 日本)を鑑賞。 昭和19年春、溝口吾一(市川雷蔵)は田山道詮老師(中村雁治郎)が住職を務める京都の驟閣寺(しゅうかくじ)に、徒弟(とてい)として住み込むように…
市川雷蔵×中村珠緒のキュンキュン系ラブコメディ! 今朝の1日1映画は『浮かれ三度笠』(1959年 日本)を鑑賞。 将軍・吉宗は、甥の松平与一郎と宗春の娘・菊姫(中村珠緒)とを強引に結婚させようと企んでいた。 これに反発した菊姫は家出! ところが同じ頃…
By Daiei Film - Fair use, Link 「誰にでも優しいってことは、誰にでも優しくないってことよ」(映画より) 今朝の1日1映画は『黒い十人の女』(1961年 日本)を鑑賞。 妻がありながら、ほかに9人の愛人を持つ男、風松吉(船越英二)。 やがて愛人たちは…
『実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン』(1979年 日本) TVシリーズの復活を目的に、極めて人間ドラマ性が高く評価されていた実相寺昭雄が監督した第14話、15話、22話、23話、34話を再編集して作られた劇場映画。 実相寺監督の盟友である脚本家・佐々木守のカ…
たぐいまれなキャラクター「寅さん」の巧妙な面白さ 今朝の1日1映画は『男はつらいよ フーテンの寅』(1970年 日本)を鑑賞。 渥美演じる《フーテンの寅》こと寅次郎は、故郷の葛飾柴又でお見合いをすることに。 その後も、三重県の湯の山温泉で若いカップ…
まるで『ロッキー』のような感動が。執念を燃やす最後の忍者、霧隠才蔵による一大活劇。 今朝の1日1映画は『忍びの者 続霧隠才蔵』(1964年 日本)を鑑賞。 大阪城落城後、真田幸村(若山富三郎)とともに九州薩摩へ脱出した才蔵(市川雷蔵)。 家康方の優…
iPhoneで撮影されたカットも。感情を排した会話が織りなす“左脳系”密室劇 今日の1日1映画は、映画館でU-NEXTのポイントを使って『シン・ウルトラマン』(2022年 日本)を鑑賞。 謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々に現れ、その存在が日常となった日…
市川雷蔵が軽やかな動きで魅せる日本映画に「縦の動き」を生み出した忍者映画 今朝の1日1映画は『忍びの者 霧隠才蔵』(1964年 日本)を鑑賞。 秀吉の死後、関が原の合戦で豊臣方を破って天下統一した家康(中村鴈治郎(2代目))。 その覇権を名実ともに…
デビューして間もない関根恵子(現:高橋惠子)の大胆で瑞々しい演技!圧倒的な推進力で魅せる青春映画 今朝の1日1映画は『遊び』(1971年 日本)を鑑賞。 貧しい生活の中、町工場で働くこと以外、何もすることのできない16歳の少女(関根恵子/現:高橋惠…
真山知子(蜷川実花の母)の覚悟を持った身体を張った演技が見事!ダイナミックな殺陣で世界に影響を与えたアクション映画 今朝の1日1映画は『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』(1972年 日本)を鑑賞。 柳生烈堂の陰謀により一族を惨殺され、公儀反逆…
Daiei Film Co. Ltd. (大映映画株式會社 Daiei Eiga Kabushiki-gaisha), © 1966 - リンクによる ブルーバック合成の特撮技法を日本で初めて試みた本作。作り手の情熱が画面から伝わってきます。 今朝の1日1映画は『大魔神』(1968年 日本)を鑑賞。 戦国の…
ラストシーンは圧巻。3部作を内田吐夢監督版との比較してみました。 今朝の1日1映画は『大菩薩峠 完結篇』(1961年 日本)を鑑賞。 竜神の滝の断崖から落下した机竜之助(市川雷蔵)はお豊(中村玉緒)の助けで伊豆大湊の材木小屋に匿われていた。 お豊が…
中村珠緒さん(当時21歳)ってこんなに演技が上手かったとは!ブルーリボン賞助演女優賞の表情豊かな演技 今朝の1日1映画は『大菩薩峠 竜神の巻』(1960年 日本)を鑑賞。 京の島原で机竜之助(市川雷蔵)と剣を交えた宇津木兵馬(本郷功次郎)だが、混乱…
今でいうとパク・ソジュン?市川雷蔵&中村珠緒の三隅研次監督版を内田吐夢監督版と比較してみる。 今朝の1日1映画は『大菩薩峠』(1960年 日本)を鑑賞。 おなじみ中里介山の原作を映画化した『大菩薩峠』作品はたくさんあり、先日は片岡千恵蔵主演の東映…
By May be found at the following website: http://www.movieposterdb.com/poster/d7de3d20, Fair use, Link 「目が見えない人間が恐怖を感じる距離感は常人と違う」(by勝新太郎)五感で気配を巧みに感じ取る圧巻の立ち回り 今朝の1日1映画は『座頭市物…
水爆実験の被害事件を新藤兼人監督が映画化 今朝の1日1映画は『第五福竜丸』(1959年 日本)を映像文化ライブラリーの新藤兼人特集で鑑賞。 1954年、アメリカ合衆国がビキニ環礁で行った水素爆弾実験により、多量の放射性降下物(死の灰)を浴びた、乗組員23…
第1回横溝正史賞を受賞したミステリー小説を映画化。歌と言葉の力強さ。 今朝の1日1映画は『この子の七つのお祝いに』(1982年 日本)を鑑賞。 次期総理の座を狙う大蔵大臣磯部の私設秘書・秦一毅(村井国夫)の元お手伝い・池畑良子(畑中葉子)が殺され…
Toho Company Ltd. (東宝株式会社) - リンクによる 超絶クールなテーマ曲にシビレまくり!“魅せない”殺陣、シニカルな視点がカッコイイ黒澤映画。 今朝の1日1映画は『用心棒』(1961年 日本)を鑑賞。 二組のやくざが対立するさびれた宿場町。 そこへ一人…
唸る構図、虜になる歌や口上。凛とした品があるスーパーヒロイン映画 今朝の1日1映画は『緋牡丹博徒 花札勝負』(1969年 日本)を鑑賞。 緋牡丹博徒の第3弾。 明治中頃、"緋牡丹のお竜"こと女侠客・矢野竜子闇討ちで殺された父の仇を求めて賭場を流れ歩く…
アネモネ封切り上映会、無事終了ご来場いただきありがとうございましたフザけた映画ごっこ映画でしたが楽しんでいただけたようで何よりですシナリオが無い割にはストーリーが紆余曲折するヘンテコな映画でスミマセンご協力いただいた全ての皆さまに感謝❗️ま…