カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「あさがお灯籠」(2021年 日本)

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見慣れた風景の歴史ドキュメンタリー

今朝の1日1映画は横川シネマで青原さとし監督のドキュメンタリー映画「あさがお灯籠」(2021年 日本)を鑑賞。

広島県浄土真宗のお寺が数多くありその信徒のことを「安芸門徒」と呼ぶ。
お盆の時期、各家々のお墓に一斉に立ち始める「あさがお灯籠」は安芸門徒の風物である。
とも呼ばれあさがお灯籠は、安芸門徒だけに見られる独特の文化である。
竹と和紙だけで簡素に作られたあさがお灯篭とはいったい何故生まれたのか?
広島市真宗のお寺・真光寺生まれ育った青原カントクは、1990年頃から30年に渡って灯篭職人や市井の人々に問いかけ取材を敢行した。あさがお灯籠を通じて見えてくる「ヒロシマ」、日本列島に底流する「ともし火」文化の想いが映し出されてくる。(映画の時間)

馴染みのある盆灯籠ですが、製造方法や歴史など、知らないことばかりで興味深かったです。

帰りに寺町で墓参り。
昨日の大雨で骨組みだけになったり、折れたのもありましたが、これも含めて風物詩ですね。

↓予告編