カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「ブレックファスト・クラブ」(1985年 アメリカ)

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かつてのわたしも、この中の1人。

今朝の1日1映画は「ブレックファスト・クラブ」(1985年 アメリカ)を鑑賞。

高校のある土曜日、補習を受けることになった生徒5人が図書室に集まった。
ただのガリ勉君、不思議ちゃん、スポーツ馬鹿、お姫様、チンピラ。
普段、学校では全く出会うことのないさまざまなタイプの5人だ。
先生から出されたお題は「自分とは何か、について書け」。
5人は退屈ながらお題について考えつつも、先生の目を盗んで、ドタバタと何やら始まり…。
学校という団体生活の中では、なかなか表現できない5人の心の悩みや本音を、吐き出し合い、それぞれを理解していく。
ほぼ、図書室のワンシュチュエーションで、たまに出でくるシーンは廊下、先生の机、倉庫ぐらい。
登場人物も5人の生徒、1人の先生、校務員のおじさんのみ。
結構シンプルな設定なんですが、最後まで見せるのは、それぞれのキャラクターの誰かに共感できるようになっていること。
あ、あの子、かつての私だ…って自分を投影できるんですよね。
また、先生と校務員さんにも学校という現場に悩みがあり、大人には大人の悩みがあることも描かれます。
デビッド・ボーイの曲や歌詞も引用されていて、なかなかいい映画です。

アマゾンプライムビデオで見ました(字幕版)
↓吹き替え版もあります。
予告編