「チャイルド・プレイ」(1988年 アメリカ)
映画「ターミネーター」にも影響を与えた
大人気人形ホラーシリーズの第1弾。
今朝の1日1映画は「チャイルド・プレイ」(1988年 アメリカ)を鑑賞。
刑事に追われた殺人鬼は、逃げ込んだ玩具店で人形に呪文を唱え絶命するが…。
連続殺人鬼の邪悪な魂が宿った人形が人間を襲うショッキングホラー。
見たことがあるかないか忘れているので初見に近い状態で鑑賞しました。
人形が暴れだすぐらいの知識しかなかったんですが、これは、面白いですね!
ホラー単体のお話ではなく、犯罪系ガンアクションと絡ませてあり、お話が膨らんでいる。
子供の部分は、のちの映画になりますが、まさに「ホーム・アローン」のような大冒険でもあり。
ホラーにおいて、ただの恐怖体験だと、エクソシストのように、怖い思いをしている人が精神的におかしいんじゃないかと考えたり、いかに怖がらせるかの「怖がらせ合戦」になる部分がありますが、この作品は犯罪もののリアリティやミステリー、子供の成長体験としてのリアルさがあって、怖さの種類がなんだか違うんですよね。
この映画シリーズ7作品でプロデューサーを務めるデヴィッド・カーシュナーが『The Dollhouse Murders』を読んだ後にキラー・ドールを題材とした映画の製作を望んで映画化。
このカーシュナーさんは、プレゼンがすごくうまいことで有名で、映画会社にすぐお買い上げされ、彼が売ると必ず映画化されるそう。
プレゼンの場に俳優さんを呼んでサプライズプレゼンなどもするそうで、こういう「営業能力」も映画制作の才能の一つでもありますね。
映画「ターミネーター」の殺人ロボットもこの作品からヒントを得たそう。
このほかのシリーズ作品も見てみたいと思います。
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