カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「ポカホンタス」(1995年 アメリカ)

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実在した先住民の女性をモデルに描いた、ミュージカルアニメ。

今朝の1日1映画は、「ポカホンタス」(1995年 アメリカ)を鑑賞。

アメリ先住民族の娘とイギリス人探検家の運命的な恋を、ミュージカル・タッチで描いたディズニーの長編アニメ。

1607年、英国から開拓隊を乗せた船が、新大陸アメリカヴァージニアを目がけて出航

キャプテンはジョン・スミス。

金鉱を掘り当て、一攫千金を夢見ている。

目的地には、先住民のパウアタン族が平和に暮らしていた。

首長の娘、ポカホンタスと出逢ったジョンは、通じるはずのない言葉を心で理解し名乗り合う。

運命の出逢いに一瞬にして恋に落ちる二人だったが、互いが敵同士となる戦いが迫っていた…。

いわゆる名作「アラジン」をひな台としたラブストーリー。

男性主人公は「金欲」のためにやってきますが、自然と共生しながら暮す心の綺麗な女性に出会うことによって浄化。

かといってワンパターンでもなく、ストーリーは一筋縄ではいかない感じにひねってあります。

後の「アバター」の世界観ですね。

ポカホンタスは、実在したネイティブアメリカン・ポウハタン族の女性(1595年頃 - 1617年)。

日本だと、豊臣秀吉が没し、徳川家康江戸幕府を開いた頃に実在した女性です。

時代・民族風俗考証をしたインディアン各団体から、史実とは違うと大論争になっており、確かに出て来る単語が差別的であったり、容姿が黒人風であったりと気になる点はあります…。

異人種間の対立の象徴として犬とアライグマをキャラクターとして立てて、それらの行動を人間に例えて説明するのは面白いと思いました。

全編に渡って繰り広げられるミュージカルシーンは聞き応えあるので、ミュージカル好きな人におすすめの1本です。

↓予告編

 

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