「13日の金曜日」(1980年 アメリカ)
あれ? ジェイソンは?
有名ホラー・シリーズの記念すべき第1作
今朝の1日1映画は「13日の金曜日」(1980年 アメリカ)を鑑賞。
1957年の夏、クリスタルレイクのキャンプ場で少年が湖で溺れた上、行方不明になる事件が起きた。
以来、長きに渡ってキャンプ場は閉鎖されていたが、1980年に再開することとなり、指導員となる若い男女がやって来るのだが…。
クリスタルレイクを舞台に、若者達が次々と正体不明の殺人鬼に惨殺されて行くというホラー・シリーズの記念すべき第1作。
昔見たかもしれないんですが、記憶に残ってないので、初見ぐらいの感じです。
ジェイソンって「チェンソー持ってる仮面の人」というイメージだったので、どこで出てくるんだろうって期待していたんですが、ぜんぜん出てこず、あれれ、、と思っていたら。
殺人鬼、思ってた人とまったく違う人なんですけど…。
調べてみたら、このシリーズは10作品続いていて、第1作目にはあのキャラは登場しないんですね。
全体的には、山小屋に若い男女がやって来て…というホラー映画によくあるパターン。
犯人の目線=カメラ目線での撮影で、犯人の姿がラスト近くまで映らないので、誰が犯人なんだろうと推理する面もあり、ホラー(化け物系)ではありますが、スリラー(サスペンス要素も加わった怖くてドキドキ系)映画な感じもあります。
グロさもあるので、スプラッターが大丈夫な方じゃないとちょっとしんどいかもです。
ちなみに本日はまさに8月の「13日の金曜日」なんですが、13日の金曜日は、「イエス・キリストが磔刑につけられた日」であり、「キリストの最後の晩餐に13人の人がいた」ということで、「13」という数字は西洋において最も忌避される数。
日本だと一般的に「仏滅」の日だとか「4」とか「9」が敬遠されているので、日本風にいうと「4日の仏滅」みたいなタイトルになりますが。
13日の金曜日に過去には大きな事故やテロが起こったこともあり、欧米では何かが起こる日として意識してしまうそうなんですが、逆にフランスでは宝くじの売り上げが急上昇する、幸運な日でもあるそう。
広島市は大雨特別警報が発令されています。
全国的にも不安定な天気が続きそうです。
安全を確保して気をつけましょうね。
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