「トップガン」(1986年 アメリカ)
世界的メガヒットを記録したスカイアクション!
魅力は音楽♪
今朝の1日1映画はリクエストにより「トップガン」(1986年 アメリカ)を鑑賞。
アメリカ海軍に所属する上位1パーセントのエリートパイロット=「トップガン」。
その仲間入りを果たしたマーベリック(トム・クルーズ)とグース(アンソニー・エドワーズ)は厳しい訓練を受けることに。
一方、女性教官チャーリー(ケリー・マクギリス)に心奪われ…。
公開時は映画を劇場に見に行き、TVで放送されればビデオに録画して友達と貸し借りしていました。
岩国基地のフレンドシップデー(一般開放)で、戦闘機のデモンストレーション飛行を見たり、大きなピザを食べながら本物の戦闘機の前で写真を撮ったりして、「トムのアメリカ」を感じていたあの頃。
私にとっては思い出深い映画です。
改めて見てみると、やっぱり気づきがありますね。
戦闘機シーンは、軍の協力のもと、アップショット以外は本物の戦闘機を飛ばして撮っていて迫力満点で、CGとは違った「重力」が伝わってきます。
映画の構成は、絵に描いたような王道パターンで気持ちいい。
やんちゃな天才と女性教官との粋な恋。
仲間が死んだら悲しみ、敵を撃ち落としたら大喜びっていう、どっちも人が死んでるにも関わらず、この差は個人的にちょっと受け入れがたいんですが、これが戦争というものなんだっていうことも学びます。
で、この映画の魅力はやっぱり、音楽です。
最初から最後まで、音がなくセリフだけのシーンは数分しかない。
あとは、全編にわたって歌詞入りのテーマ曲、歌無しの音楽、主人公などが歌う歌、戦闘機の音などの効果音で占められていて、110分のミュージックビデオを見ているような感覚にとらわれます。
音楽が前面に出ている分、感情を盛り上げてはくれるんですが、手に汗握るまでの緊張感はなく、音楽によって、流れるようにさらりと描かれているように見える感じがあって、全編安心して見ていられるんです。
それだけに、カッコよく、突っ込みどころもなく、非常にスタイリッシュな映画になっています。
アカデミー賞の主題歌賞も受賞。
今年公開予定の続編「トップガン マーヴェリック」で、マーヴェリック(トム・クルーズ)が教官として帰ってきます。
トム・クルーズも楽しみですが、音楽も期待しています!
↓U-NEXTで見ました。
予告編↓
↓アマゾンプライムビデオにもあります。
(字幕版リンク)(吹替版リンク)
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