「ア・フュー・グッドメン」(1992年 アメリカ)
トム・クルーズ他、豪華スターによる
法廷舞台劇の映画化。
今朝の1日1映画は「ア・フュー・グッドメン」(1992年 アメリカ)を鑑賞。
キューバ米海軍基地で起った不審な殺人事件の真相を探る若き弁護士の姿を中心に、軍隊内の組織悪を暴く過程での、登場人物たちの人間的成長を描くドラマ。
トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーアが共演したことでも話題に。
ロードウェイでロングラン・ヒットとなったアーロン・ソーキンの舞台劇を基に、彼自身が脚色しています。
法廷を舞台にした映画は「JFK」「ラリー・フリント」や、陪審員たちの会話劇「十二人の怒れる男」、そのリメイクの「12人の優しい日本人」を思い起こさせるんですが、これもほぼそんな感じで、派手なアクションはなく、ほぼ室内で会話劇で進みます。
全体的には面白いし、いい話だとは思うんですが、見進めるには何となく単調というか、私の場合はいまいち映画の世界に入り込めず…。
トムやデミの迫真の演技は素晴らしいんですけどね。
法廷ものの映画はハマるとのめり込めるんですが、この映画は軍が舞台でみんな制服でキャラ設定がぱっと見分からず、心理的な内面を描写したシーンがない。
事件そのものの描写もインサートなどで描かれず、会話の中で想像していく流れになっています。
そのあたりが、テレビで見るには集中力を要するというか。
アメリカでは大ヒットした舞台劇ということもあって、その舞台ファン+大スターのファンは見るよね、っていうのは分かります。
この映画を本当に理解するには、私としてはもうちょっとアメリカ軍組織などの勉強しないといけないようです。。
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