「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015年 アメリカ)
By IMP Awards, Fair use, Link
シリーズ10年ぶりとなる新たな3部作の1作目。
「ホイップズーム」でリアルに。
今朝1日1映画は「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015年 アメリカ)を鑑賞。
SF映画の金字塔にして世界中で愛され続ける人気シリーズの新3部作第1章で、『スター・トレック』シリーズなどのJ・J・エイブラムスが監督を務めた超大作。
砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイ。
謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い運命が一変する。
一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レンに率いられた帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、消えたとされる最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。
銀河に新たな脅威が迫る中、レイたちはハン・ソロとチューバッカに出会い…。
日本興行ランキング第21位のこの作品。
うーん、面白いんでしょう。
シリーズ何本か見ましたが、時系列とか整理しないとよく分かんないことになりますね。。
この映画は割と時系列的には新しい方に入るみたいなんですが、説明はあっても分かりにくくて。。
たぶん常連さんというかファン向けで、そういう方には「待ってました!」な映画になるんでしょうね。
終始、チャンバラと戦闘の印象が強い。
ほんの少し家族愛もあるんですけどね。
BB-8の小型犬のような人への沿い方や、1,000年前からバーをやってるマズ・カナタの、古い事を何でも知ってるキャラクターの存在は映画を面白くしますね。
技術的には「ホイップズーム」を多用。
急激に素早くアップに寄るカメラワークのことで、たいていの場合は、カメラが揺れ、エネルギーやダイナミックさを感じさせます。
急激なズームを好む監督は、エドガー・ライト、クエンティン・タランティーノなどがいるんですが、J・J・エイブラムス監督も大好きなよう。
巨大な宇宙船ミレニアム・ファイルコン、宇宙戦闘機TIEファイターなどはCGなのですが、ホイップズームを使うことにより、観客の興奮を生み出し、リアルな宇宙船、戦闘機の動きを演出しています。
超巨大製作費の映画ならではのカメラワークですが、なんか自主映画にも応用できそうな予感。
目線の操作って大事ですねぇ。
↓予告編
↓U-NEXTで見ました。
↓アマゾンプライムビデオはこちら
字幕版
吹替版
↓ブルーレイはこちら