「エルム街の悪夢」(1984年 アメリカ)
鉄の爪でおなじみのシリーズ第1弾。
ジョニー・デップのデビュー作
今朝の1日1映画は「エルム街の悪夢」(1984年 アメリカ)を鑑賞。
エルム街に暮らす高校生。
悪夢とともに殺人事件が続く中、ナンシーは怪人フレディにまつわる秘密を知り、彼と闘うことに……。
今まで「フレディ」というパターン化された殺人鬼のイメージが先行していて、作品についての記憶があまりなかったんですが、改めて見てみました。
大学生かと思ったら高校生だったり(アメリカンな、ませた子たち)、主人公かと思ったら違う子が主人公だったり、と結構冒頭から意外感。
映画のストーリーはいたってシンプルで、「フレディから逃げる」に尽きます。
眠ったら夢の中でフレディに出会ってしまうので、後半で主人公が「私もう(眠てないのが)今日で7日目よ。ギネスブックの記録は11日だからまだ届かないけど」みたいなセリフがあって、これはこれで大変です…。
ホラーって見進んでいくうち、「さてさて、お次ぎはどう怖がらせてくれるの?」っていうお化け屋敷的なことを期待するんですが、この映画は、心理的な恐怖より、見た目がやり過ぎなくらいの怖いアイデアが満載で、当時の制作陣の知恵の結晶なんだろうなと思うと胸が熱くなります。
人間ドラマ部分はあまりないので、感情移入して見るタイプの映画ではないですが、人を怖がらせる方法(照明、音楽なども)を学ぶにはいい映画ですね。
調べたら、ジョニー・デップのデビュー作だったとは!
結構重要な役どころですが、若過ぎて気づきませんでした…。
夏のひととき、昔のホラーを楽しむのもオツですね。
予告編↓
↓U-NEXTで見ました。
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