「リーサル・ウェポン」(1987年 アメリカ)
2人の刑事が好きになる!
バディ・ムービーの最高峰
今朝の1日1映画は「リーサル・ウェポン」(1987年 アメリカ)を鑑賞。
コンビを組んだばかりの、妻が死んでから自殺願望のあるマーティン・リッグス(ギブソン)と良き家庭人のロジャー・マータフ(グローヴァー)が捜査に当たる事に…。
事件の背後にある麻薬密売組織は次々と証人を消しにかかり、そして二人の刑事にもその銃口が向けられる!
楽しいですねー。こういうバディ(2人タッグ)もの!
破天荒なマーティン・リッグス(ギブソン)の方は、刑事は人命を救うお仕事なのに、「自殺願望」がある設定というのは面白い。
仕事での姿とは違って、プライベートでは「だって人間だもの…」っていうことを感じさせられ、感情移入しちゃうんですよね。
みどころは銃撃戦によるアクションシーンではありますが、この破天荒で自殺願望がある刑事とタッグを組むことになった大家族のパパ、ロジャー・マータフ刑事(グローヴァー)の心境の変化も見物。
容疑者をすぐ撃って殺しちゃうし、自分の命を顧みないマーティンに、最初は手を焼いていたけど、だんだんと信頼や友情が芽生えていき、2人は家族のように信頼していきます。
銃は種類がたくさん出て来て、カンフーアクションのようなヌンチャクも出て来ます
私は銃に詳しくないのでよく分からないんですが、好きな人が見ると、テンション上がるんでしょうね。
うちの祖父はかつて警察署長をしていて、当時の話を何も聞かず亡くなっているんですが、何か聞いておけば警察ものの映画制作の参考になったのに…と後悔。
祖父はきっと、この映画の良き家庭人ロジャーのようだったのかなーと想像したりしています。
アクション映画でも、人間ドラマがきちんと描かれている作品はいいですね!
予告編↓
↓U-NEXTで見ました。
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