「トッツィー」(1982年 アメリカ)
「失業してこそ役者」
「チャンスは自分で作り出せ」
(映画より)
今朝の1日1映画は「トッツィー」(1982年 アメリカ)を鑑賞。
ダスティン・ホフマン扮する役者マイケルは才能はあるが仕事がない。
そこで女装をしてオーディションを受け、昼メロで女優としてデビューすることに。ところが共演女優に言い寄られ……。
舞台は80年代、女性の活躍が目覚ましくなってきた時期。
主人公の男性が女性に扮装することで、男性からの視点、女性からの視点がたくさん組み込まれ、特に男性が見ると、女性の立場や行動にいろんな発見があると思われます。
逆の性別を演じるという要素は、映画として、ひねりができて、面白さが増しますね。
恋愛? それとも友情? 後半の描き方にはハラハラドキドキしました。
音楽の挿入タイミングはなるほどと納得。
ラストシーンのセリフ、シビれます。