「アフター・アワーズ」(1985年 アメリカ)
あの監督も、影響を受けている?
「巻き込まれ系」映画の傑作!
今朝の1日1映画は「アフター・アワーズ」(1985年 アメリカ)を鑑賞。
全く前知識なく、恋愛ドラマ? ぐらいの感じで見たら、違ってました。
これは、「面白い」部類です!
出版社勤務の主人公ポール。
仕事が終わり、暇つぶしに本を読みにカフェへ。
そこで出会った女性がきっかけで、次から次へといろんな人との奇妙な出来事に巻き込まれ…。
巻き込まれていくさまが、まるでコントのよう。
しかも伏線が多くて、それらが次のエピソードや回収につながっていくのも気持ちいい!
声出して笑えます。
監督がマーティン・スコセッシで、カンヌ映画祭で、監督賞も受賞してるんですね。
内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」や「アフター・スクール」の世界です。
内田監督はこの作品に影響を受けてるのかもなーと思いました。
こういうシナリオ作るの、楽しいと思いますもん。
ブラックだったり、独特の浮遊感もあって、意外に見た後じわじわ来ます。