カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「アニマルハウス」(1978年 アメリカ)

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60年代のアメリカの大学生活を描いた

おバカ映画。

今朝の1日1映画は「アニマルハウス」(1978年 アメリカ)を鑑賞。

60年代始めのカレッジ・ライフを、優等生グループと劣等生グループの競い合いを中心に徹底的なドタバタで描いた快作コメディ。
大学生って、バカなことが大好きですよね。
私らも昔、飲み会で畳の部屋があったら、隅の方でプロレスが始まったり、服を脱ぎだす人がいたり。
あの年頃って意味なくエネルギーがあふれていて、何かしらハチャメチャな感じってあると思うんですが、この映画もそんな奴らがたくさん出てきて、微笑ましい。
アメリカは麻薬とか出てくるので、レベルがちょっと違いますが…。
主軸としては、学内の劣等生グループが、学長や体制側にアクションを起こすということがカタルシス要素としてあるんですが、もう一つ注目すべきは時代背景。
舞台が1962年。黒人と白人の格差や、黒人差別が激しかった頃。
その様子が、映画のキーポイントや背景に入っていて、ただのおバカ映画というわけでもないです。
ジョージ・ルーカス監督「アメリカン・グラフティ」のパロディーや、「サタデー・ナイト・ライブ」のコメディアン、ジョン・ベルーシの「顔芸」ならぬ「頭芸」のも数々も楽しいです。

アマゾンプライムビデオで見ました(字幕版)
予告編