カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「ヘザース/ベロニカの熱い日」(1989年 アメリカ)

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By Movie Poster Shop, Fair use, https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=56569951


組織や集団は人を狂わすのか?!

「学園」が舞台のブラックコメディー。

今朝の1日1映画は「ヘザース/ベロニカの熱い日」(1989年 アメリカ)を鑑賞。

ヘザーという名の3人が集まった、お嬢さまグループ“ヘザース”に苛められ、灰色の学園生活を送っているベロニカ。

そこへ現れた型破りな転校生JD。

ベロニカは彼の協力を得て“ヘザース”をやっつけようとするが、JDの行動は次第に常軌を逸し始める……。

学園を舞台にしたブラックコメディーです。

学校という組織・集団の中で、自分らしさを出す事ができず、嫌な出来事の日記に書き、日々悶々としている女の子。

その心の隙間を埋めるように、忍び寄る悪魔…。

「学園もの」という、一見ライトな題材の中で、組織や集団が生み出す狂気を描いてあり、あまり見た事のない展開で結構見応えがありました。

ただ、前半は現実シーンなのか妄想シーンなのか、現在なのか過去の出来事なのか見分けが難しかったり、伏線なのかそうではないのか、登場する意味深な小道具が多かったりで、ちょっと分りづらい…。

意味のあるいいセリフは多いんですけどね。

高校生がまたアメリカンで、銃が出てくるし、夜の方もいろいろ大人♡

18歳のウィノナ・ライダービバリーヒルズ高校白書シャナン・ドハーティなどの初々しい演技も見物。

クリスチャン・スレイターも狂気の高校生を演じています。

集団・組織系映画の参考にさせていただこうと思います。

予告編↓

 

↓U-NEXTで見ました。

 

アマゾンプライムビデオにもあります。

amzn.to

 

ブルーレイはこちら↓