「トゥームレイダー2」(2003年 アメリカ)
2はアクションはレベルアップしてます…。
今朝の1日1映画は「トゥームレイダー2」(2003年 アメリカ)を鑑賞。
同名人気ゲームの映画化第2弾。今回のララ・クロフトが狙う財宝は、アレキサンダー大王が隠した“パンドラの箱”。
しかしこれを生物兵器として悪用しようとする悪の天才科学者ライスも、この財宝を狙っていた…。
先日見た前作より、2は見せ場はレベルアップしています。
アジアからアフリカまでを駆け巡り、香港の高さ300メートルの高層ビルからウイング・スーツで急降下、45メートルの岸壁からバンジージャンプなどなどスッゲーっと唸ってしまうシーンは満載。
ですが、…何か物足りないんですよね。
今回は、主人公の行動に原始的な動機が弱い。
前回は幼い頃に亡くしたお父さんに会いたいっていう思いが根底に合ったんですが、今回は無くなっていて、傭兵の恋人とのちょっとしたラブストーリーが展開されるんですが、薄く儚い。
「趣味で悪者を倒しながら宝物を探しまわっている人」になってしまっています。
そういう人が映画の中にいてもいいですが、主人公としてはちょっと動機が弱い気がするんですよね…。
そんな中でも彼女の中に学びや成長はあるのでいいんですけどね。
予算はすごく掛かってる(アンジェリーナ・ジョリーのボディースーツに250万ドルも!)のも分ります。
生物兵器の部分は、現在のコロナを彷彿とさせてちょっと怖かったですが。
アクションシーンはよかったので、そこは勉強させていただきます。
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