『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年 アメリカ)
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絶対零度の世界がリアル。
地球温暖化のもたらす世界。
今朝の1日1映画は『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年 アメリカ)を鑑賞。
古代気象学者ジャック・ホールが、自らの研究から地球温暖化による世界規模の大災害を予告。
その4カ月後、世界各地で異常気象が発生し、彼の仮説が証明されることに……。
「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督によるスペクタクル巨編。
ロサンゼルス、ニューヨーク、東京、ロンドンなど、世界の大都市が竜巻や洪水などにより崩壊。
その中で生き延びようとする人々の生き様を描く作品です。
以前からおすすめされていて見れていなかったのと、台風接近のため、少しでも何かの役に立つかと思い鑑賞。
いやー、すごい映画ですね。
前半のつかみの部分でワーキャー言ってしまうくらいドキドキ。
津波や竜巻はCGだと分かっているんですが、なんかリアルで。
パニックものって目の前で何か起きているのかというのはよくあるんですが、上空から見て街がどうなっているかという俯瞰の視点があり、さらに宇宙から見ると地球で何が起こっているかまでの視点が入れ込んである。
明日高校生クイズに出るんですけど…っていうミクロの視点から、宇宙船に乗り込んでいる宇宙飛行士が空から地球を見るマクロの視点までが。
その分、いろんなエピソードがたくさん入れ込んであるので、前半は一体誰の話か訳が分かんなくなるくらい。
途中くらいから、ああ、この親子3人とその3人それぞれの人間関係が、あらゆる立場からこの地球の異常現象を捉えた映画なんだなと筋が分かってきました。
群像劇的な感じもありますね。
これまでの歴史で天変地異があっても人類が生き残ってきたから、この危機の中でも絶対生き残れるという強い言葉が胸に響きます。
というわけで、他にも書きたいんですが、今、リアルに台風が迫っていまして、大雨の中、これまで聞いた事のない長ーーいサイレンが外で鳴り響いています。
スマホのアラートも大きな音で次々鳴ってる…。
現実にも迫りくる恐怖を感じつつ、今日のところはこれくらいで。
台風の影響がある地域の方は、本当にお気を付けください。
↓気象現象というと、火山も怖いですよね。
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