カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009年 アメリカ)

By http://www.impawards.com/2009/hangover.html, Fair use, Link

映画館で見たら、声を出して笑ってます。
推進力が半端ない、最高に楽しいスリリングでパワフルなコメディー!

今朝の1日1映画は『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009年 アメリカ)を鑑賞。

人生最高の夜を楽しんだはずの男たちを待っていたのは、史上最悪の二日酔いだった!

ラスベガスで過ごす独身最後の夜に心はずませる男4人。

飲み過ぎで昨夜の記憶がない !?

2日後に結婚式を控えたダグとフィルら男友達3人はラスベガスで、独身最後の夜を一生の思い出にするはずであった。

が・・・翌朝目覚めた彼らを待っていたのは、常識では考えられない驚くべき光景が!
ゴールデングローブ賞他を受賞した、アメリカで大ヒットしたコメディーです。

もう冒頭から、「この映画面白いヤツだ!」と確信。

主要キャストはそこまで有名でなく、予算も限られた中で撮影したんだろうなという感じ。

ではありますが、出てくるセリフ&出てくるシーンが、予想をものすごいふり幅で裏切って来る展開で、うわー、キャーなど声が出るくらい面白い!

二日酔いで昨日の記憶がないという、お酒が好きな人なら経験者も多い出来事。

このあるあるな設定で観る者を安心させておきながら、予想外の展開を組み合わせてある「経験(予想)済」+「未経験(予想外)」のシナリオは非常に推進力があって、「この次の展開はどうなるんだろう!」とずっとくぎ付けになるんですよね。

観客をアッと言わせるにはどうしたらいいかというのが巧に設計してあるのが分かります。

それプラス、悩みが2重構造になっている。

1「結婚式に間に合わない」、2「新郎となる友人の1人が消えた」という悩みがあって、2を解決しないと1にたどり着かないというひねり。

さらに、失った記憶をたどるというミステリー性。

そこにダウンタウンかと言わんばかりの面白コントのようなギャグを入れ込んである。

最初のキャラクター設定がちょっと分かりにくいかもですが、ラストまで(エンドロールまで)引っ張ってあらゆる出来事が展開していきます。

アメリカのコメディーって、クスっとできるけど笑えないっていうのがあったりしますが、これは本当に笑ってしまいました。

(下ネタも多いので、人によっては好みがあるかもですが)

音楽もハードロックからクラシックまで緩急が見事。

面白いシナリオってやっぱり作りが考えられていますね。

米国で6番目に売上が高い映画となっています。

その人気からシリーズ化されて3まで制作されているので、ぜひ2や3も見てみたいです!

おバカ映画が好きな人がぜひ。

↓予告編

 
 

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