「パラノーマル・アクティビティ3」(2011年 アメリカ)
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自主映画として制作され大ヒットしたシリーズの第3弾。
今朝1日1映画は「パラノーマル・アクティビティ3」(2011年 アメリカ)を鑑賞。
世界中で大ヒットを記録した超常現象ホラー『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの第3弾。
ある家庭で姉妹の少女が部屋を暗くし、鏡の前でホームビデオを回していた。
しかし、彼女たちのカメラには不可解な映像が次々と映し出されていき……。
全編ほぼホームビデオ映像で、パパが家族を撮影しているという設定でお話が進みます。
手振れやハプニングもあり非常にドキュメンタリータッチで、ある家族の日常を見ているような感覚に。
その中に不思議な影が映りこんでいたので、寝ているときも監視カメラとしてホームビデオのカメラを回しっぱなしにしていると超常現象が…という内容。
効果音はありますが、BGMや感情を盛り上げるための音楽は無音で、何か起こらないかと画面の隅々まで見渡して探してしまいます。
そのためディープフォーカスですべてのもの・人にピントを合わせてあり、見渡せます。
緊張感がある中で見ると、もっとドキドキすると思うので、映画館で見た方が何倍も楽しめる映画なんでしょうね。
工夫してあるのは、パパが2つの部屋を映すため、扇風機のファンを取って改造し、カメラを備え付けて、首振り機能で2つの部屋を映すこと。
これにより、A部屋→B部屋、B部屋→A部屋とカメラがパンで首振りして映すうちに変化が描ける。
このアイデアはなかなか面白いなと思いました。
もともと自主映画ということもあって、予算がなくても面白いものができないかという創意工夫が詰まっていて、「カメラを止めるな」にも通じる映画愛を感じます。
今日は映画の日。
行ける方はぜひ劇場で映画を!
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