「アイス・エイジ」(2002年 アメリカ)
3動物+1人による
氷河期が舞台の大ヒットアドベンチャー!
今朝の1日1映画は「アイス・エイジ」(2002年 アメリカ)を鑑賞。
2万年前の地球。
氷河期が到来し、動物たちが南下し始めた頃の物語。
仲間から置いてきぼりになったナマケモノのシドと、ひとり北へ向かうヘソ曲がりのマンモスのマニー、そしてどこか怪しげなサーベルタイガーのディエゴの3匹は、迷子になった人間の赤ちゃんを発見!
ファミリーに届ける旅へと出発するが…。
キャラクターに関しては、見始めて、出てくる動物が見た目なんだかわからない…。
アライグマ? リス?っていう風貌の動物や、主人公のシドもナマケモノには見えないし…。
恐竜などの昔の動物と今もいる動物が織り交ぜて出てくるので、キャラクターデザインのせいなのかちょっと迷います。
だけどお話は面白いですね!
3匹の種類の違う動物が出会って、人間の赤ちゃんを拾い、右往左往させられながらも人間の元に戻すため旅をする「ロードムービー」スタイル。
その旅の中、いろんな困難や心をジーンとさせるような出来事が展開。
3匹+1人がともに助け合い、成長する姿が描かれます。
赤ちゃんにあたふたさせられるというのは「モンスターズ・インク」も似ていますけどね。
また、セリフが楽しい。
トリオ漫才やトリオコントのようなボケとツッコミのやり取り。
そこに、ドリフで言うところの「すわ 親治」的な第5人目のキャラクターのリスが時々ひょっこり出てきて場を和ますという。
「楽しむために殺すのは嫌いだ。どっかの哺乳類みたいに」というセリフなど、動物たちによる人間社会への警告も要所要所に折まぜられており、なかなか考えさせられる内容にもなっています。
制作は20世紀フォックス・アニメーションとブルースカイ・スタジオ。
ディズニーやドリームワークスじゃなくても楽しいアニメはありますね。
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