カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「ライアーライアー」(1997年 アメリカ)

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By http://www.impawards.com/1997/liar_liar_ver1.html, Fair use, Link

ジム・キャリー主演。
願いの代わりに呪いが叶う、ハートフルコメディー!

今朝の1日1映画は「ライアーライアー」(1997年 アメリカ)を鑑賞。

ウソと詭弁を振り回して世渡りしてきた、C調な弁護士フレッチャー。

ところが息子の神頼みにより、1日だけウソがつけなくなってしまう…。

弁護士の悪戦苦闘ぶりを描いたジム・キャリー主演のコメディ映画。

ジム・キャリー主演作に外れなしと思っているので、見る前から安心して観られるんですが、この作品でも顔芸やボロボロになるまでのコミカルな芸を見せてくれて満足です。

昨日見た「ミラクル・ニール!」同様、もしも願いが叶ったら…という内容。

ただ、この映画の場合は、嘘が付けなくなってしまうという、願いの代わりに呪いがかかってしまうという逆パターン。

(先日上映会で上映した池田健太監督「悪魔の誕生日」がこのパターンでしたね)

仕事の忙しさにかまけて息子との約束を破ってばかりの父親に、息子の「たった1日だけでいい、パパが嘘をつきませんように……」と願うと、その願いが叶ってしまいます。

ただ、「ウソがつけなくなってしまう」ということは「本音で言ってしまう」ことで、大人の社会の中でなかなか言えない本音をスバズバと言ってのけるその姿は、爽快さもあるんですよね。

ドタバタとはしていますが、法廷で勝利を勝ち取ったり、本音を通して本当の自分の気持ちに向き合ったりと、家族愛、夫婦愛が描かれ、ほっこりするシーンもたくさんあります。

コメディー映画って、この「もしも願いが叶ったら…」のジャンルが多い気がします。

願いの部分が非現実的な世界を描けて相性がいいんでしょうね。

楽しい映画が見たくなったら、ジム・キャリーですね。

↓予告編

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