カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「刑事ジョー ママにお手上げ」(1992年 アメリカ)

 

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スタローン主演のコメディ・アクション。
音楽ががっこいい~!

「刑事ジョー ママにお手上げ」(1992年 アメリカ)を鑑賞。

敏腕刑事のジョーは、仕事以外は無頓着な典型的中年独身男。

ある日、そんなジョーのもとに世界一恐ろしい人物(=ママ)が故郷から押しかけてくる。

過保護なママに翻弄され、ジョーのストレスが頂点に達するなか、ママがある殺人事件を目撃し…。

ロサンゼルス市警刑事の男のもとに過保護の母親が訪れて巻き起こる騒動を描くコメディ・アクション。

これ、面白いです!

何が面白いって、描かれるその「ギャップ」の数々。

かっこいい肉体派俳優のスタローンがおむつ姿を披露していたり、高齢の母親がめちゃくちゃキレ者で、車や銃に詳しかったり。

人間の最大の魅力はギャップといわれますからね。それをこれでもかと盛り込んであります。

その意外性に、コミカルなセリフが加わって、「バディもの」としてのお楽しみが遺憾なく発揮されています。

それと、曲がかっこいい。音もいい。

バック・トゥ・ザ・フューチャー」「アベンジャーズ」などヒット映画の音楽を多く手掛けるアラン・シルベストリによる作曲で、80年代のホーン+ストリングス+フルートの小粋で迫力ある音楽。

今でもテレビ番組のBGMなどでよく耳にします。

意外なギャップに意外にかっこいい音楽。

ちょっとこの映画も掘り出しものかもです。

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