「ドライブ・マイ・カー」(2021年 日本)
エキストラ参加したカンヌ受賞作品を見てきました!
今朝の1日1映画は「ドライブ・マイ・カー」(2021年 日本)を横川シネマで鑑賞。
村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、「偶然と想像」でベネチア国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督・脚本により映画化。
舞台俳優であり、演出家の家福悠介。
彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。
しかし、妻はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう――。
2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう……。
昼の回、横川シネマは補助席も全て満席御礼!
何とか席で見ることができました。
原作を読んで撮影現場に臨んだので、話はだいたい分かってはいたんですが、原作は短編小説ですがいろんなエピソードが盛り込まれていて3時間に及ぶとても重厚なドラマになっていて見応えがありますね。
あの撮影シーンが本編にこういう風に使われているんだということが分かります。
演劇をモチーフに描かれる喪失と再生。
感情、振動、動き、全てフラットに抑制された枠組からこぼれ出る感情。
ネタバレになるからあまり書けませんが、個人的には韓国人夫婦の家で食べる韓国料理の食事のシーンで食事中にドライバーが主人公にあることを言われ、席を離れ犬を撫でるシーンが好きです。
ロケ地が広島だけに、あのシーン、あそこよね? とかいうのも楽しい。
主人公の家福が広島で泊まった旅館シーンで使われたのは、御手洗だと思うんですが、去年ロケの前にたまたま行ってました。
写真は海がすぐそこに見える素敵なカフェにて。
ロケ地巡りにぜひ!
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