カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「トゥー・ウィークス・ノーティス」(2002年 アメリカ)

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ドナルド・トランプも出演!
公民館存続のために奮闘する女性のラブコメディー。

今朝の1日1映画は「トゥー・ウィークス・ノーティス」(2002年 アメリカ)を鑑賞。
優秀で正義感が強く社会奉仕活動に熱心な女性弁護士ルーシー。

彼女が生まれ育ったここニューヨークの由緒ある公民館の取り壊しを阻止しようと懸命だった。

取り壊しを強行しようとするのはニューヨーク最大手の不動産会社ウェイド社。

そのトップはGQの表紙を飾るほどハンサムな人気者ジョージ・ウェイド。

折しも優秀な顧問弁護士を探していた彼は、公民館存続を条件にキレ者のルーシーを雇い入れることを提案する。

ルーシーは悩んだ末にその提案を受け入れるのだったが…。

サンドラ・ブロックヒュー・グラントのラブコメディーです。

サンドラ・ブロック演じる女性弁護士ルーシーが、公民館の意義として、「他人同士が隣人に変わる」「子供にとっては第二の家」「子供達に地域の一員としての自覚が生まれる」などを、ヒュー・グラント演じる不動産会社社長に訴えるシーンがあって、ニューヨークという大都会でも公民館のような施設が大事にされているんだなということが分ります。

お話としてはよくある展開ではありますが、キャストの魅力が満載。

黒髪&黒い瞳で目力のあるサンドラ・ブロックは強い気持ちの「発信者」。

一方、青い瞳でソフトな視線のヒュー・グラントは人の気持ちをスーッと受け止める「受信者」のような役割。

キャストの持つ個性を生かし、つい強がってしまって本音が言えない恋愛に不器用な女性と、恋愛に慣れ過ぎてなかなか本気になれない男性のエピソードがこまかく演出してあり、気持ちのすれ違いや凸凹を絶妙にまとめあげてあります。

パーティーシーンでは本人役でドナルド・トランプノラ・ジョーンズ、他にも野球選手のマイク・ピアッツァも出演!

大統領になる前の不動産王のトランプですが、やはり俳優並みの存在感がありますね。

ちなみにタイトルの「トゥー・ウィークス・ノーティス」とは、一般的にアメリカでは社員を解雇する2週間前には、通告(=Notice)をしなければならないということで、映画の中でこのタイトルのようなエピソードが登場。

さらっとした雰囲気ですが意外にいろんな要素が詰まっていて楽しいかもです。

↓予告編

 

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