「トレマーズ」(1990年 アメリカ)
知恵と工夫がつまった面白いカルト映画
今朝の1日1映画は「トレマーズ」(1990年 アメリカ)を鑑賞。
ネバダの砂漠地帯にある小さな田舎町に突然出現した未知の生物。
地中を自在に移動する巨大な蛇状モンスターに次々と住民が立ち向かい…。
これは面白いですねー。
いわゆる「パニックもの」で、「食われる前に逃げろ!」という分りやすい内容。
だけど、何でも屋である主人公二人の中年&青年の掛け合いが軽いコメディ仕立てになっていて非常に面白い!
プラス、青年は女性とも出会い、男女二人の行方も描かれます。
「パニックもの」の中に「バディもの」の要素が2つも。
さらに田舎町のあったかい人柄の老若男女14人の住民との濃いつながりにより、みんなで力を合わせて化け物に立ち向かう様子が「チーム劇」でもあります。
逃げ方にも知恵と工夫がいろいろ詰まっていて、棒高跳びで岩をつたい逃げるシーンは、先日オリンピックで棒高跳びを見ただけに面白かったです。
日本では『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』の同時上映として公開されていて、二本立ての添え物としての90分&低予算のB級映画ではあるんですが、B級と言うにはもったいない。
熱心な映画ファンや映画評論家に支持される「カルト映画」としてシリーズ化されるだけのことはありますね。
余談ですが、公開前に放送禁止用語(Fu●kなど)が多く入っていたので、カットし、大人向けから家族向けの[PG-13]で公開しているんですが、Amazonプライムビデオは[R18+]になっています。何か基準があるんでしょうか…。
ホラーだけど、ほっこり楽しめる映画です。
↓予告編
↓U-NEXTで見ました。
↓アマゾンプライムビデオはこちら
Amazon.co.jp: トレマーズ (字幕版)を観る | Prime Video
↓ブルーレイはこちら