「28DAYS」(2000年 アメリカ)
サンドラ・ブロック主演
アルコール依存症から立ち直るまでを描く
今朝の1日1映画は「28DAYS」(2000年 アメリカ)を鑑賞。
アルコール依存症の女性がリハビリ施設で過ごす28日間を通して再生していく姿を、「スピード」のサンドラ・ブロック主演で描いたヒューマンドラマ。
映画の雰囲気としては、深刻さよりも、どちらかというと明るく描かれていて、なかなか面白いです。
施設にはアルコール以外に、ドラッグなどあらゆる依存症の人が入所していて、そのいろんなタイプの人たちとの交流の描き方があったかいんですよね。
最後あたりで、ウルっと泣けます。
映画としては、大きいエピソードではなく、小さなエピソードを細かく挟んで構成。
主要登場人物を絞って主人公と絡ませてあり、主軸がブレず見やすいです。
いい映画なのに、日本では劇場未公開。
依存症の方々が克服していく過程や、更生施設の役割や重要さも改めて知ることができ、勉強になります。