カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「スパイダーマン2」(2004年 アメリカ)

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By May be found at the following website: IMP Awards, Fair use, https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=35841198


人間臭さに溢れてます

今朝の1日1映画は「スパイダーマン2」(2004年 アメリカ)を鑑賞。

大学やアルバイトに加え、スパイダーマンとして闘うピーターは、憧れのメリー・ジェーンとすれ違うばかり。
スパイダーマンへの復讐を誓う親友のハリーともうまくゆかず、人間関係に悩む。
そんな時、優秀な科学者であるDr.オクタビウスに会うが、彼は実験中の事故で凶暴な怪人ドック・オクに変身してしまう…。

1を見た時の興奮は、2では無いんですが、2においての見どころは「葛藤」。
1での「本当は俺、スパイダーマンなんだよね。誰にも言ってないけど」の思いに拍車がかかる。
ピザの配達が遅れたのも、授業の遅刻も、お芝居が見られなかったのも、全てスパイダーマンのせいなんだ!
…でも言えない…という葛藤がどんどん深くなっている。
その分観客も同時にその想いを共有して、一緒に葛藤が募っていきます。
それらを晴らす出来事が後半にやってきて、さまざまな葛藤が解消され、見ている方も胸を撫で下ろすんだけど、ピーターが好意を寄せている女の子MJの、どっちつかずの態度に少しイラッとさせられますけどね。
スパイダーマンであることの負の部分がたくさん描かれた2は、対決シーンも力を振り絞って戦う姿が人間臭く、スパイダーマンを取るか、普通の人生を歩むのかというような、究極の選択のような場面も多く、楽しめました。
超スーパヒーローにも悩みに比べたら、自分の悩みなんて大したことないって思えます^_^

 

アマゾンプライムビデオで見ました(字幕版)
↓吹き替え版もあります。
予告編