カトリーヌの「朝1日1映画」

朝の時間を有意義に♪

「ワイルド・スピード」(2001年 アメリカ)

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懐かしの日本車がたくさん!

「ゼロヨン」がわかんなくても大丈夫。

カルフォルニアで、スピードの限界に命を賭ける若者たちを描いたカー・アクション。
公道で400mのスピードを競うレース「ゼロヨン」。
たぶん40代〜50代の男性はご存知でしょうけど、ひと昔前は、広島でも商工センターなんかに夜中に集まって、エンジンとかをカスタムした車でやってる人がいました。
そんな時代を知っている人にはたまらない、三菱、ホンダなど、日本車がたくさん出てくるこの映画。
車だけでなく、パナソニックのDVDも。
日本製品が世の中で一番信頼されて使われていた時代かもです。
レース会場にはナイスバディのギャル、ゴリゴリのラッパー風の兄ちゃんなどが群がる中、シュッとした青年がレースに挑戦。
それだけで、何かが起こる雰囲気。
エンジンを改造し、ボタンを押しただけでワイルドに加速します。
スリルあるカースタント、カーアクションがてんこ盛りではありますが、この映画の土台となっているのは、主人公とライバルの「男同士の友情」。
そこに兄妹、仲間、恋愛、親子などの関係性と、正義と悪のゆらぎが絡み合う。
そういう人間ドラマ部分があるので、映画としての深みが出ていて、車のことがわからなくても楽しめます。
シリーズ化されて、今年9作目が8月6日に公開予定。
近い将来、電気自動車のテスラ車でのレース映画も作られそうな予感がします。
(もうあるのかな?)

 

アマゾンプライムビデオで見ました(字幕版)
↓吹き替え版もあります。
予告編