「オーシャンズ11」(2002年 アメリカ)
豪華キャストなんですけどね…。
保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは刑務所暮らしの4年間にとてつもない犯罪計画を練り上げていた。それは、ラスベガスの3大カジノの現金がすべて集まる巨大金庫から、厳重な警戒とセキュリティシステムを破って現金を盗み出すというもの。その額なんと1億6000万ドル! オーシャンは旧友のラスティに話を持ちかけ、この計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリストのスカウトを始める。やがて、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームが誕生した。こうして11人のプロによる、ミスの許されない秒刻みの史上最大の強奪作戦が始まった……。(allcinema ONLINE)
フランク・シナトラ主演の「オーシャンと十一人の仲間」(60)をリメイク。
公開当初、劇場に見に行ってるんですが(字幕版)、キャストはほんとにカッコいいんですが、お話としては、そこまでの感動はなく…。
字幕版でもう一度見てみたんですが、やはり同じ印象で。
ただ音楽が、全体的に軽快でかっこいいファンクっぽい音楽なんですが、エンディング間際のシーンだけ、ドビュッシーの「月の光」で、クラシックなんですよね。
そのシーンの切なさとあいまって、すごく素敵なシーンとなっています。
個人的には、先日見た女性8人のスピンオフ版「オーシャンズ8」の方が好きかも。
テンポとか、見せ場とかが進化していて、映画全体のカッコ良さが増している。
あと、字幕版で見るより吹き替え版の方が楽しめるのかなぁと思ったり。
これだけ登場人物が多いと、字幕を追うだけでも大変で、こんがらがるんですよ。
吹き替え版は、各キャラクターに合わせて声の特徴を持った声優さんが演じるので、分かりやすいっていうのはあります。
よろしければ吹き替え版でどうぞ。